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    新劇場版ヱヴァンゲリオン Q ネタバレは追記に 加筆済み

    ヱヴァQ観ました。

    なるべく事前の情報を入れずに、観るようにした。この世界ではなんと難しいこと。
    だから、「つづく」とか次回予告でサービスサービスぅ!に本当に驚いた。笑

    以下感想。
















    ネタバレあり。


















    □□□



    序論から始めるとか作法は抜きに。エヴァ+ヱヴァは、庵野の箱庭だ。
    組み立てては壊し、また造り、また壊し、造り、壊し。
    そしてまたつくる。←イマココ
    新劇場版破の終わりでレイと、Qの終わりでカヲル君と世界を壊しまた一からやり直すお膳立てが整っていた。それは旧劇場版air真心の終わりでアスカと行った天地創造と違う。
    アスカとシンジの天地創造は、アダムとイブが互いに拒絶しあう=原罪 からのやり直しだった。

    だが、新劇場版では庵野はまだ、世界を壊さない。
    Qでは、サード、フォースインパクトのその後が語られる。air真心の完膚なきまでの絶望ではない。
    新劇場版ではレイがアスカが他者との関わりに踏み出している。 

    ここに絶望し、たたき落とされながらも、他者との関係性を構築してその中にある自分を作り上げていく、エヴァンゲリオン神話の中では拒絶されてきた世界観があたかも芽吹くように視野に入ってきた。

    何度も壊し、造り返してきたエヴァンゲリオン神話は、まさにその物語の語られ方自体が造り手を癒やしながら、成長しているのでは無かろうか。

    そこに箱庭的な自己治癒作用を見て取る。

    そしてそれ以上に、この物語に我々が魅了されてやまなかったのは、最初から内包していた進化する力への期待と、狂気が癒えていく可能性への予感があったのではないか。

    物語が意図せずに持った力。
    我々が意識せずに持っていた願い。

    その相互作用がエヴァ現象の背後にあるのではないか。

    サブカルで語られることの多い、創世神話。
    これは自由や権利や脱構築や権威と型の否定やらで、無形化し混沌と化した現在の在りように、クタクタになってしまった我々の無秩序(=狂気)を癒やしたい(=秩序化)という隠された集団的欲求が欲したのではないか。
    創世神話とは、ともかく、混沌の秩序化である。そしてその秩序の根幹には、アイがあって欲しい。
    ヱヴァQはそこに向かって迷いながら歩んでいる。

    どんな結末が語られるのか、注意深く見守りたい。



    (終)
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