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    多崎つくる ネタバレ感想 2

    踏み込んでいる部分。それを春樹文学の発展と見るか後退と見るか、で『多崎つくる』や今後の作品への評価が別れていくのだろう。

    具体的には、クロとの会話で語られること、その結果後でつくるが得たこと。
    (ネタバレと言いながら!もしまだ読まずにこのブログを読み、少しでも心引かれた方がもしいたら!)(いないか!w)

    そして、それら日常に立ち現れた裂け目にどうすればいいか、を手にするために、巡礼する=向き合い心を向けること。

    そしてこれらは、ちょっとあからさまに語られる。
    性急で、あけすけに語られる。

    キムラはこの性急さを、311後の文学者の焦り、と感じた。

    春樹文学を批評するキーワードの一つに「コミットメント」がある。キムラはそんなに重要視してないが。便利ではある。
    春樹文学がモチーフとして「日常に立ち現れる裂け目」が現代日本に実際にまさに立ち現れた事件がある。阪神淡路大震災、オウム事件、311。そして文学者春樹は真摯に向き合った。
    それぞれ『神の子供たちは皆踊る』『約束された場所で』。そして311後の『多崎つくる』。
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